今度のハリウッド版ゴジラも”Godzilla”だよ(少しネタバレあり)

「ゴジラ vs コング」

昨日はたまたま休みだったので、公開されたばかりの映画「ゴジラvsコング」を観てきました。とうに還暦は過ぎたのですが、ゴジラと聞けばガキの頃何度も味わった超ワクワク感に反応してしまう「三つ子の魂百まで」略して「みつひゃく感」に贖いきれず、雨の中足を運びました。

平日で雨ということもあり460席中10人ほどの観客でゆったり鑑賞できました。

観終わってしばらく頭の中は???だらけ、その後ようやく感想らしきものが浮かんできたので、久しぶりに「ギンテツ通信」に書いてみようかなっと思っていたところ、偶然にもLAに住む映画関係者(アメリカ人)から下記の記事が送られてきました。

小栗旬、『ゴジラvsコング』で感じた悔しさと孤独 ─ 「謙さんはすごい」ハリウッド再挑戦へ準備

この記事を送信してくれたアメリカの友人としては、小栗旬さんが味わったハリウッドのエンタメ事情とその厳しさ難しさを僕に伝えるのが趣旨で、『ゴジラvsコング』そのものはほぼ無関係です。

ところがこれを読んでよかったぁ!と思ったのです。なぜなら、「この映画での小栗旬さんの役柄はただのアホです」と書くつもりだったからです。(あくまでも個人的な感想です)上記のサイトの記事で正しくは”ただのアホ”に編集されていたと判明したのです。

それなら納得です。ただのアホとバカにしていたのが可哀想にと変わったのですから大違い。危ないところでした。

その他の感想は、怪獣映画あるあるの「もったいぶってなかなか登場しない」はありません。これでもかって言うくらい出ます。そして、迫力もあります。大きなスクリーンで観る価値は充分にあります。

ただし、ストーリーと俳優陣は???・・・。ゴジラとコング+αとCG背景に金をかけすぎたのか、アメリカ映画で演技のヘタな俳優がこれだけそろうのは極めて稀だと思います。過去の記憶にはありません。(子役は可愛いですが・・・)そのあおりで小栗旬さんが余計にアホっぽく見えたのかもしれません。

ストーリーも私には全く理解できませんでしたし、セリフで辻褄を説明するというつまらない漫才並。

渡辺謙さんが主演級で出演した「インセプション」を思わせるような凝った映像もありましたが、それにしても私にとってはなんだかなぁの展開でした。

コングの擬人化は毎度なんで人間との意思疎通も驚きませんが、対決の場が香港で大丈夫かって思うくらい破壊されまくりでメチャクチャになるってのは中国への当てつけでしょうか(笑)。

これまで大人になって観たゴジラには何度も失望させられて来ましたが、今回の”GODZILLA”の顔の正面どアップだけは星5つです。

ゴジラ好きでお暇な方はぜひ大スクリーンで。きっと空いていると思います。

寅(a.k.a.林 裕之)