映画「少年の君」に星はいらない

1ヶ月ほど前にラジオで紹介されて以来必ず観ようと心待ちにしていた「少年の君」を観てきました。

公式サイト も何度も観たし・・、

ネタバレになるかもしれないのにメイキング映像さえ観てました。

でも、そのたびに心がヒリヒリしちゃって余計に公開が待ち遠しかった。

で、やっと観たんです。新宿の武蔵野館で

で、やっと観たんです。新宿の武蔵野館で。物語りは少女だった主人公が大人になった今の姿から始まるので、オチを冒頭で観せられてしまったようで「えっいいの?」と思いつつも最後まで一気に引き込まれます。

物語りの後半での展開もその都度冒頭のシーンに結びつくのだけど、それがことごとく裏切られ、最後の最後に見事に結びつく。その間、1秒も飽きさせず、ヒリヒリしっぱなし。

普遍で重いテーマにも正面から取り組んでいます。少女にしか見えない主演女優のチョウ・ドンユイ(周冬雨)さん、少年のままの主演男優イー・ヤンチェンシー(易烊千璽)さん、脇を固める俳優陣もお見事でした。

たまに耳にする「少年の心を持った素敵な大人」ってな言い回しが昔から好きじゃなく、少年の心の生々しさなんてあの時だけしか持てねえんだよ。って心でつぶやいてました。

そんな薄れてはいくけど決して忘れないあの頃の生々しさに訴えかけてくる凄い映画でした。もう一度観ようと思っています。なので星は★★★★★以上。

個人的には、予告映像もメイキング映像も観てからの本編鑑賞をオススメ!

寅(a.k.a. 林 裕之)