映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』(Straight Outta Compton)

ストレイト・アウタ・コンプトン

1月末、ロスのヨシオさんから・・

『伝説のヒップホップグループ、N.W.A.を描いた映画『ストレイト・アウタ・コンプトン(Straight Outta Compton)が良かったから観たほうがいいぜ!』

ってオススメのメッセージが届きました。

ピップホップやラップは縁遠いけど、予告編のたまらない不良感と実話ってのに惹かれて、休日だった次の日朝イチ上映で観てきました!

映画の都、聖林(ハリウッド)在住のヨシオさんは昨年8月に公開と同時に観ており、その時の鑑賞ブログStraight Outta Compton [yoshio journal]”を参考にガラガラの館内のシートに身を沈めてました。

重低音のリズムとR指定の過激な韻を踏んだ歌詞。Fワード連発のあたかもドキュメンタリーのような描写でギャングスター達の喜怒哀楽。成功と挫折、アメリカの人種差別の実態、魑魅魍魎の音楽業界などなど入り混ざって展開していきます。

劇中でもカギとなる1992年のロス暴動は記憶に残ってますが、やはり、平和の国日本から眺めていただけではわからないことが多い。

ヨシオさんが渡米するまでの20年間は足立区の片隅で共に育ったので、昭和30〜40年代の下町のそれなりのヤバイ感じは充分共有していますが、その後アメリカで生活しているヨシオさんはロス暴動の怖さを実感しているんだろうし、彼らの背景もオイラよりよく解るんだろうとも思った次第。(アメリカの身近なヤバさは日本にいると分からない。幸せなことですが・・)

それにしてもLAPD(ロス市警)の黒人に対する高圧的な態度と扱いは酷い。たかだか20数年前なのにあれが現実なんだからアメリカの抱える問題は根が深い。白人警官と黒人の問題は今でも絶えないしね。そ~言えば、40数年前に初めてアメリカに行って、自分自身は黄色で被差別側なんだと感じたことを思い出しました。(それまでは白人側だとばっかり思っていた。)

人は生まれる時代も場所も選べないけれど、あの時代にあそこで生まれていたら、少なくともラップの歌詞は書いていたかも・・と、思います。

とにかく音楽はカッコイイ!映画館のスピーカーで楽しんだほうがいい!ほろっとするとこもありーのでオイラからもオススメです!

寅(a.k.a.林 裕之)


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