映画と三次喫煙​〜 乗り物、映画館の残煙分席を!

​休日​の午後、シネマート新宿で韓国映画「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」を観てきました。

​韓国で1980年に起こった光州事件での実話を基にした映画です。このポスターから受ける明るい印象は前半部分だけで、後半は、戒厳令や報道統制、軍による民衆弾圧で多数の死傷者が出るなど暗く、重く展開します。

わずか30数年前に隣国で実際あったことに今更ながら驚きました。Wikipediaによると、実際の光州事件は、映画より酷かったようです。軍事政権は怖いなあとつくづく思った次第です。

映画はかつての韓国国内の問題でしたが、その後は南北問題が焦点となり、つい最近までトランプさんによる北朝鮮への軍事攻撃があるのではとヒヤヒヤしていただけに、4/27の南北首脳会談の和やかな路線で進んで欲しいと願うばかりです。

三次喫煙被害を避けるために、乗り物、映画館の残煙分席を!

映画の内容とは離れますが、この日はついていませんでした。この日はサービスデーで1000円で鑑賞できます。これは、ありがたく満席も納得なのですが、ネットで予約した座席の隣の席のオッサンがメチャクチャタバコ臭いのです。

館内はもちろん禁煙なので、直前までどこかでタバコを吸っていたのでしょう、とにかく臭いんです。ヘビースモーカーとみえて全身にヤニ臭が染み込んでいます。

よっぽど席を立とうとも思ったのですが、観たかった映画だし我慢することにしましたが、きつ〜〜い2時間でした。

自分もかつてはヘビースモーカーだったので、喫煙者が自分のタバコ臭に鈍感なのは解るのですが、禁煙者になっての実感は「ヤニ臭いのはかんべんんしてくれ!」です。卒煙者ほどタバコ臭に敏感だと言われますが、そのとおりです。

問題は匂いにとどまらないことです。受動喫煙ばかりでなく、”服や車などに残るタバコ臭による「三次喫煙」もDNAに有害” ですので、 乗り物や映画館などはタバコを吸ってはいけない禁煙とは別に、三次喫煙被害を避けるためにも、喫煙者と禁煙者の座席も分ける「残煙分席」を実施していただきたいと切に願った2時間でした。

レンタカーは実施していますので、是非お願いします。

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寅(a.k.a.林裕之)


  


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